にんにく注射


にんにく注射とは

にんにく注射の主成分は「ビタミンB1」です。
このビタミンB1を構成する成分に含まれる「硫化アリル」がにんにく臭のもととなり、「にんにく注射」と呼ばれています。

にんにく注射1本に、にんにく約50個分の「ビタミンB1」が含まれています。

疲労回復、倦怠感回復にとても有効で、即効性があります。

にんにく注射のビタミン類は、水溶性ですので、余分に摂取しても体内に留まることなく排出されるため、副作用はほぼありません。
反面、体外に排泄されやすいので、定期的に十分に補充していく必要があります

 


ビタミンB1が不足すると・・・!

  • 炭水化物を摂っても分解されず、エネルギーに変わらないため、元気がなくなります
  • 疲労物質である「乳酸」の除去が進まず、疲労が蓄積されるようになり、だるさが続きます
  • 脳のエネルギーが不足し、集中力の低下、記憶力の低下、運動能力の低下など脳や末梢神経の働きが悪くなります




こんな方におすすめします

  • 夏バテにより体力減退気味の方
  • 冷え症や虚弱体質で、よく風邪をひく方やなかなか体調が元に戻らない方
  • 倦怠感がなかなか抜けない方
  • 疲れがたまっていても、大事な仕事があり休めない方
  • よく寝ているのに全然疲れがとれない方
  • 緊張型頭痛や肩こり、腰痛、神経痛のある方
  • 二日酔いの方、肝臓が弱っている方
  • 肌荒れが気になる方

にんにく注射 料金


1回1本  1000円(税別)

自費治療による初診料・再診料はいただきません。



にんにく注射を受けるまでの流れ


・診療時間内にお越し下さい
 予約も可能ですので、受付までご連絡下さい

・診察順にお呼びしますので、お待ちください

・静脈注射で2~3分で終了です



にんにく注射の間隔

にんにく注射を受ける間隔は、特に決まりはありません。
必要に応じて、不定期の接種で大丈夫です。

目安としては・・・
スポーツをしている方、仕事がハードな方、ストレスの多い方は、週に2~3回の接種、
定期的に接種されるなら、1~2週間に1回くらいが平均的です。

 

にんにく注射の副作用

にんにく注射のビタミンB類は水溶性ですので摂取し過ぎたり、体内に蓄積することがありません。
逆にいうとすぐに体外に排泄されやすいので定期的に十分補充しておく必要があります。
ただし、どんな薬剤も副作用が起こる可能性を完全に否定することはできません。
にんにく注射で起こりえる副作用としては、アレルギー反応、下痢、頭痛、湿疹、蕁麻疹などです。
この場合、にんにく注射を今後受けないようにすれば大丈夫です。
また、にんにく注射は注射針を皮膚に刺しますので、注射部位が一時的に赤くなったり、硬くなったりすることがあります。