RSウイルスとは
RSウイルス感染症は、RSウイルスの感染によって引き起こされる呼吸器感染症です。
RSウイルスは、一般的には乳幼児の呼吸器感染症の原因ウイルスとして知られています。
その一方で、高齢者や基礎疾患のある成人においても、肺炎などを引き起こすこともあります。
症状
通常RSウイルスに感染してから2~8日、典型的には4~6日間の潜伏期間を経て発熱、鼻汁などの症状が数日続きます。
多くは自然軽快しますが、高齢者や基礎疾患のある成人、免疫機能が低下している人がRSウイルスに感染した場合、肺炎などを引き起こすこともあります。
予防
呼吸器症状がある時はマスクを着用したり、こまめに手洗いを行うなど日々の感染対策が大切です。
60歳以上の方または50歳以上で RSウイルスによる感染症が重症化するリスクが高いと考えられる方は,
RSウイルスの予防接種を行うことができます。
接種対象者
➀60歳以上のすべての高齢者
➁50歳以上で RSウイルスによる感染症が重症化するリスクが高いと考えられる方
・慢性肺疾患、慢性心血管疾患、慢性腎臓病又は慢性肝疾患
・糖尿病
・神経疾患又は神経筋疾患
・肥満
・上記以外で、医師が本剤の接種を必要と認めた方
接種費用
1回接種ワクチン
接種費用:25,000円(税別)
RSウイルス感染症の予防接種の費用は25,000円(税別)となります。
接種をご希望の方はお声がけ下さい。
また、お電話(0587-34-5556)でもご予約を受け付けていますので、お気軽にお問い合わせ下さい
RSウイルス感染症について詳しくはグラクソ・スミスクライン(株)のサイトまで⇩⇩