はしか、風疹、おたふくかぜ、みずぼうそうなど聞きなれた病名。
これらの病気は、ワクチン接種で防ぐことができる感染症(VPD)の一部です。
幼少期にワクチン接種をしているから大丈夫と思われがちですが、
子どもの頃に受けた予防接種の免疫力が、年齢とともに弱くなるものがあります。
また、何らかの理由で未接種なのに、接種したと思い込んだまま現在に至っている方もいるのではないでしょうか。
大人になって罹ると重症化したり、合併症を引き起こすこともあります。
妊娠中に罹ると、母体、胎児に生命の危険がともなったり、障害のリスクを高めてしまう疾患もあります。
ワクチン接種は乳幼児時期だけに限らず、大人になってからも接種可能です。
自分だけのためではなく、大切な家族のためにも、ワクチン接種による感染症予防を心がけていきましょう。
大人のワクチン接種についての注意点
女性が生ワクチン(麻疹・風疹・おたふくかぜ・水痘ワクチン)を接種する場合、
2カ月間は妊娠しないように気をつける必要があります。
当クリニックで大人のワクチン接種をご希望の場合
ワクチン接種をご希望の方は、診療時間内にお電話にて予約お願い致します。
ワクチン接種料金は保険適用外となります。
接種するワクチンにより金額が変わりますので、ご予約時に確認して下さい。
~~感染症の抗体があるかどうか(過去にワクチン接種をしたのか不明の場合)を確認したい方~~
抗体検査は、予約不要で、診療時間内に順番で行います。検査の結果が出るまでに1週間程度かかります。
抗体が無ければ、検査結果を聞きに来た日に、ワクチン接種可能です。
抗体検査費用は、保険適用外です。
検査する抗体の種類により金額が変わります。
参考サイトのご紹介
↓↓大人のVPDについて詳しく説明しているサイトです↓↓