睡眠時無呼吸検査

睡眠時無呼吸症候群とは

 

睡眠時無呼吸症候群という言葉、見たり聞いたりしたことはありませんか。
交通事故の記事で、その病名を知ったという人も多いでしょう。
事故を引き起こす原因ともされる睡眠時無呼吸症候群。

 

睡眠時無呼吸症候群とは、眠っている間に呼吸が止まる病気です。
寝ている間のことなので、自分でその症状に気づくことはなかなか難しく、検査や治療を受ける人が少ないのが現状です。
寝ている間の無呼吸が、日中の活動時に、判断力・集中力・作業効率の低下を招き、仕事や運転に悪影響を及ぼします。
何かが起きてからでは遅いのです。症状に心当たりがあれば、一度、検査を受けてみましょう。
当クリニックでは、睡眠時無呼吸症候群の検査や治療を行っていますので、ご相談ください。

 

 

日常生活の中でこんなことありませんか?

下記の症状は、睡眠時無呼吸症候群にみられる主なものです。

 

・大きないびきをかく

・いびきが止まり、大きな呼吸とともに再びいびきをかき始める

・睡眠中に呼吸が止まっていたと人から指摘される

・熟睡感がない

・起きた時、頭痛や身体が重いと感じる

・口が渇く

・昼間、眠くなることがよくある

・集中力が続かない



 

睡眠時無呼吸症候群の検査方法


当院で行う検査は「簡易型睡眠時無呼吸検査」という検査で、自宅で実施するものです。
2.3日就寝時に検査器械を装着し、寝ている時にだけ、行う検査です。
装着方法は看護師が指導しますが、難しくありません。
データを解析して、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の有り、無し、重症度を調べます。

 

検査結果について

 

以下のAHI(Apnea Hypopnea Index 無呼吸低呼吸指数)が重要です。
少し複雑ですが、保険適応があるかどうかが重要なので、検査、治療の流れを以下に説明します。



①簡易型睡眠時無呼吸検査にて重症度分類を判定する。

睡眠1時間あたりの「無呼吸」と「低呼吸」の合計回数をAHI(Apnea Hypopnea Index 無呼吸低呼吸指数)と呼び、
この指数によって重症度を分類します。
軽症5 ≦ AHI <15
中等症15 ≦ AHI <30
重症30 ≦ AHI

 


②AHI40以上の超重症者

当院でCPAP(就寝時に無呼吸がおきないようにする鼻マスク型人口呼吸器)を導入します。(保険適応となります。)
CPAP導入の了解が得られれば、改めて日にちを決めて、CPAPの使用方法を業者さんに説明してもらい、以降自宅で実施します。
以降1ヶ月に1回は通院必要になります。


②睡眠時無呼吸症候群(SAS)と思われる自覚症状の強い人(目安として、AHI15以上の中等度以上の患者)

病院で睡眠時ポリリソムノグラフィー検査(PSG)を受けることをお勧めします。病院に1泊入院が必要となります。
その結果AHI20以上ならCPAP導入(保険適応)となります。
当院でCPAP導入し、以降は1ヶ月に1回は通院必要となります。

 


③簡易型睡眠時無呼吸検査で、軽症 あるいは、病院での睡眠ポリソムノグラフィー検査(PSG)でAHI20未満

治療は必要なく、経過観察となります。
または症状が強い人、患者の希望がある場合、歯科受診し、マウスピースを作成する治療方法があります。

 

参考サイトのご案内

 

無呼吸症候群についてわかりやすく説明されているサイトです